Thursday, August 20, 2026

こんにちは!ファネルデザイナー®の下坂栄里子です。
「ClickFunnels 2.0って、結局何ができるの?」「普通のホームページ作成ツールと何が違うの?」と聞かれることが増えました。海外ツールなので、英語の画面を見ただけで難しそうに感じる方も多いと思います。
でも、ClickFunnels 2.0は単にランディングページを作るためのツールではありません。集客ページ、商品販売、決済、メール配信、オンライン講座、顧客管理までを、ひとつの流れとしてつなげられる「オンラインビジネスの仕組み」を作るツールです。
この記事では、ClickFunnelsを長く使ってきた私の視点も交えながら、ClickFunnels 2.0の機能、料金、旧バージョンとの違い、メリット・デメリット、向いている人、始め方まで初心者向けにまとめます。

私はファネルデザイナー®として、これまで300件以上のセールスファネル構築に関わってきました。ClickFunnelsのトロフィー受賞、Udemyベストセラー講師、商工会議所でのセミナー講師など、ページを作るだけではなく「どうすれば仕組みとして動くのか」を実践し続けています。
自社でもClickFunnels 2.0を使い、登録ページ、決済、メール、オンライン講座、顧客管理を運用しています。この記事も、機能表を見てまとめたものではなく、実際に自分とお客様のビジネスで使ってきた経験をもとに書いています。

ClickFunnels 2.0(クリックファネル2.0)は、見込み客を集め、商品やサービスを案内し、購入後の商品提供までを自動化できるオールインワン型のマーケティングプラットフォームです。
一般的なホームページは、会社やサービスの情報を並べて「見てもらう」ことが中心です。一方、セールスファネルは、無料プレゼントへの登録、商品の紹介、決済、アップセル、購入者への案内という順番を設計し、訪問者に次の行動をしてもらうことが目的です。
つまり、ホームページが「案内板」だとしたら、ClickFunnels 2.0で作るファネルは「受付から購入後までを案内する動線」です。この違いが分かると、なぜ個人事業主や講師、コンサルタント、オンライン講座販売者に使われているのかが見えてきます。
ClickFunnels 2.0には多くの機能がありますが、大切なのは機能の数ではなく、それらをひとつの顧客導線としてつなげられることです。
たとえば、無料PDFを受け取るページからメール登録してもらい、登録直後に低価格商品を案内し、その後ステップメールで本講座を紹介する。購入した方には自動で講座を開放する。この一連の仕組みをClickFunnels 2.0の中で作れます。

私も以前は、ページ作成、メール配信、決済、講座提供を別々のサービスで管理していました。ひとつずつは便利でも、連携が止まった時に「どこが原因?」となり、確認する場所が増えていきます。
ClickFunnels 2.0の強みは、ページをきれいに作れることだけではありません。登録した人、購入した人、まだ購入していない人を分けて、その後の案内までつなげやすいことです。
ツールを減らすことが目的ではなく、仕組み全体を見渡せる状態を作る。私はここが一番大きな価値だと思っています。
私自身のClickFunnels活用事例
デジタル戦略とファネルを作り始めて約1年後、ある日突然、まったく知らない方から年間コンサルティングへのお申し込みが入りました。金額は250万円です。
その方とは、Zoomで話したことも、個別相談をしたことも、一度もありません。入口は家族旅行の様子を使った広告でした。そこから低価格の商品を購入し、私のブログ、YouTube、Udemyなどを自分で調べ、最後はClickFunnelsで作った審査フォームから申し込んでくださいました。
広告だけで250万円の商品が売れたわけではありません。広告は入口を作り、それまで積み上げたコンテンツが信頼を作り、ClickFunnelsのファネルが申し込みまで迷わず案内してくれたんです。
ツールが売ってくれたのではなく、積み上げた信頼を、申し込みまで運ぶ道を作ってくれた。
さらに、家族5人で12日間の海外旅行に出ている間も、登録や商品案内は止まりませんでした。これが、私がClickFunnels 2.0を「ページ作成ツール」ではなく「人生の時間を取り戻す仕組み」と考えている理由です。
ClickFunnels Classicは、セールスファネルとページ作成に強いツールでした。ClickFunnels 2.0では土台から作り直され、ファネルだけでなく、Webサイト、ブログ、商品、メール、コース、顧客管理などを同じワークスペースで扱える設計になっています。
ただし、Classicで慣れていた操作がそのまま2.0に移ったわけではありません。画面構成や用語が変わり、移行には学び直しが必要です。「新しいから全部簡単」というより、できる範囲が広がった分、最初に全体設計が必要になったと考える方が近いです。
ページ単体ではなく、「次に何を見せるか」まで視覚的に組み立てられます。申込みが入らない時も、広告、登録ページ、セールスページ、決済のどこに問題があるのかを切り分けやすくなります。
ドラッグ操作でページを編集できるため、毎回制作会社に依頼しなくても、自分で文章や画像、ボタンを変更できます。販売しながら改善したい小さな事業には大きなメリットです。
購入直後に関連商品を案内したり、注文画面で追加商品を提案したりできます。新しい見込み客を増やすだけでなく、ひとりのお客様に必要な次の商品を自然に案内できるのがファネルの強みです。
決済後のメール、講座の開放、タグ付け、顧客ごとの案内を自動化できます。手作業をゼロにするためではなく、人がやるべきサポートに時間を使える状態を作れます。
ここは正直にお伝えしたいのですが、ClickFunnels 2.0を契約しただけで自動的に商品が売れるわけではありません。ページを増やす前に、「誰に、何を、どの順番で案内するか」を決める必要があります。
最初からブログ、メール、講座、ストアを全部作ろうとせず、まずは「登録ページ → サンクスページ → メール」の小さなファネルから始めるのがおすすめです。
クライアントのClickFunnels活用事例
臨床心理士としてオンラインビジネススクールを運営する吉里恒昭さんは、本業に加えて、セミナーの申し込み確認や案内などの事務作業があり、深夜まで仕事をする状態でした。
そこでClickFunnelsを使い、申し込み、決済、購入後の案内、動画コンテンツの提供までを自動化。毎日約2時間かかっていた作業をほぼゼロにし、1回のセミナーで200名以上が購入、売上100万円以上につながりました。
何より大きかったのは、事務作業を減らした分、本来やりたかった顧客サポートに集中できるようになったことです。自動化は、お客様との関係を薄くするものではありません。機械に任せられる仕事を任せ、人にしかできない仕事を丁寧にするためのものです。
※ご紹介した結果は個別の事例であり、同様の成果を保証するものではありません。
2026年8月時点の公式料金ページでは、Launch、Scale、Optimizeなどのプランが案内されており、Launchは月払い97ドルからです。年払いでは月あたりの金額が割安になります。
プランによって、ワークスペース数、チームメンバー数、連絡先数、メール送信数、作成できるコース数、独自ドメイン数、APIやWebhookなどの範囲が異なります。料金や内容は変更されることがあるため、契約前にClickFunnels公式料金ページで最新情報を確認してください。
「高いか安いか」は月額だけでは決められません。現在使っているLP作成、メール配信、決済、会員サイトなどの費用と、連携や管理に使っている時間まで含めて比較するのが大切です。

導入するなら、次の順番で進めると迷いにくくなります。
いきなり大きな仕組みを作るより、まずひとつの入口を完成させる方が早いです。動く小さなファネルができれば、その後にセールスページ、決済、講座、アップセルを足していけます。
基本的なページ作成やファネル構築にプログラミングは必要ありません。ただし、外部計測タグや高度なデザイン調整では、コードの知識が役立つ場面があります。
できます。メール配信やワークフローを使い、登録後や購入後のメールを自動化できます。配信数などは契約プランを確認してください。
作れます。Site Blog機能を使い、Webサイトとブログを同じワークスペースで管理できます。SEOタイトル、説明文、画像なども記事ごとに設定できます。
移行用の機能や案内はありますが、Classicと2.0は構造が異なります。ページだけでなく、商品、決済、メール、ドメイン、会員コンテンツまで確認し、テストしながら段階的に移す方が安全です。
日本語のページやメール、商品名、講座コンテンツは作成できます。一方、管理画面やヘルプは英語が中心です。ブラウザ翻訳を使いながら操作する方も多いです。
ClickFunnels 2.0は、LPを作るだけのツールではありません。集客、販売、決済、メール、講座提供、顧客管理をつなぎ、お客様が迷わず次へ進める仕組みを作るためのツールです。
だからこそ、機能を覚えることから始めるのではなく、「誰に何を届け、次にどこへ進んでもらうのか」を先に考えることが大切です。ツールが売上を作るのではなく、設計した導線をツールが休まず動かしてくれます。
私自身、ClickFunnelsに救われたビジネスのひとりです。最初から完璧なファネルを作れたわけではありません。でも、小さな入口を作り、数字を見て直すことを続けたから、営業し続けなくても申込みを受け付けられる仕組みになりました。
まずは、ひとつの登録ページから始めてみてください。
読むだけでは分からない方へ
ここまで読んで、「仕組みは分かったけれど、実際にどう動くのかはまだイメージできない」と思った方もいるかもしれません。
ファネルは、図や文章で理解するより、自分がお客様として中に入ってみるのが一番早いです。
私が作った「ファネル体験ツアー」では、最初の登録ページから商品の案内、決済、アップセル、ダウンセルまで、ひとつのファネルがどのようにつながっているのかを順番に体験できます。
「なるほど、これがファネルか!」を、ぜひご自身で体験してみてください。

皆さんは私をファネルデザイナー、ポッドキャスター、デジタルマーケティングの専門家としてご存知かもしれません。でも、実はちょっとした秘密があります… 実は私も皆さんと全く同じ「普通の人」なんです。土曜の午後にうちをみてみれば、きっと私はダイニングテーブルで3人の子供たちとカタンをやっています。クッキーを作ったりNintendo Switchのゲームをしたりしていて、家の中はちょっとごちゃごちゃ、夕飯は夫がキッチンで作っています。
私の毎日は、キラキラしたInstagramに出てくるような完璧な生活ではありませんが、楽しいこともたくさんあります。でも、静かで、そこそこ幸せです。
もしあなたが、その静けさを手放さずに大成功するオンラインビジネスを構築したいなら、私にできることがあると思います。

