Wednesday, September 02, 2026
こんにちは!ファネルデザイナー®の下坂栄里子です。
マリオットの記事を続けていたら、「ヒルトンとマリオットでステータスマッチってできるんですか?」という質問をいただきました。
結論から先に書きます。マリオットからヒルトンへはできます。でも、ヒルトンからマリオットへはできません。この制度は一方通行です。
ここを知らずに「とりあえずマッチしてみよう」と動くと、順番を間違えて損をします。この記事では、なぜ一方通行なのか、マッチすると何がもらえるのか、どういう順番で動けばいいのかを整理していきます。
他社のホテルチェーンで上位会員の人に、「うちでも同じくらいのステータスを差し上げますので、うちを使ってみませんか」と声をかける制度です。
ホテル側からすれば、すでに旅行にお金を使っていることが分かっている優良なお客様を、一気に自分たち側に引っ張れる施策です。だからこそ「引き抜きたい側」が積極的にやることになります。
この視点を持つと、なぜヒルトンとマリオットで取り扱いが違うのかが分かりやすくなります。
ヒルトンは、公式のステータスマッチを用意しています。申請ページがあり、対象となる他社ステータスも明示されています。その中にマリオットボンヴォイも含まれています。
一方でマリオットは、他社ホテルからのステータスマッチを公式には行っていません。「ヒルトンのダイヤモンドだからマリオットのプラチナにしてもらう」という窓口は、基本的に存在しません。
ではマリオットに入る方法がないのかというと、そうではありません。マリオットの場合は、ステータスマッチの代わりに別のルートが用意されています。
つまり、マリオットは自分の中でステータスを取らせ、ヒルトンはよそから連れてくる。これが両社のスタンスの違いです。
ここがこの記事の本題です。マリオット側にステータスがある方は、次の流れでヒルトンの上位会員を狙えます。
注目してほしいのは最後の行です。90日間のうちに12泊してダイヤモンドになれば、2028年3月末まで使えます。今から数えて、およそ1年半以上。短期集中で長いリターンを取る、かなり効率のいい制度です。
申請はヒルトンオナーズ公式のステータスマッチページから行います。
こちら→https://www.hilton.com/ja/help-center/hilton-honors-benefits/hilton-honors-status-match-benefit/
提出書類は英語表記で求められるため、マリオットのアプリやサイトの表示言語を英語に切り替えてからスクリーンショットを撮っておくとスムーズです。審査には数週間かかることもあるので、旅行の予定から逆算して早めに出してください。
実際にページを見てみましょう

ステータスマッチを進むとこの画面になります。
必要事項を入力とマリオットのステータス画面と、過去12ヶ月の宿泊実績を添付しましょう。
とくに1つ目は大事です。前の記事で紹介したマリオット・アメックスのカードでゴールドにはなれますが、カードだけで実際に一度も泊まっていない状態だと、宿泊実績の証明が出せません。マッチを狙うなら、先にマリオットに何泊かしておく必要があります。
ここまでを踏まえると、動く順番は自然と決まります。
この順番で動けば、マリオットとヒルトンの両方で上位会員の状態を作れます。旅先で「この街にはマリオットがない」となっても、ヒルトンで同じような恩恵を受けられます。
逆に、ヒルトンから始めてしまうと、その実績をマリオットに持ち込む窓口がありません。これが「一方通行」の実際の意味です。
マリオットは他社ホテルからのステータスマッチを公式には行っていません。法人契約や特別なオファーで例外が生じることはありますが、個人が申し込める常設の窓口はありません。マリオットを目指すなら、プラチナチャレンジかカードが現実的なルートです。
週末だけでこなすと、おおよそ6週末分の宿泊が必要です。連泊も泊数として積み上がるので、長期の旅行や出張の予定がある時期に合わせて申請すると達成しやすくなります。予定がない時期に申請するのはもったいないです。
この先の旅行頻度次第です。年に何度もホテルに泊まる方なら、あと6泊でダイヤモンドに届くなら狙う価値は十分にあります。逆に、この先の予定が読めないなら、無理に12泊を埋めない判断もありです。
あります。よくあるのは、宿泊実績の証明が不十分なケース、提出画像が日本語表記のケース、すでにヒルトンの上位会員だったケースです。提出前にこの3点を確認してください。
使えません。ヒルトンに泊めばヒルトンの実績にしかなりません。マリオットのプラチナチャレンジとヒルトンのマッチを同時に走らせると、どちらも中途半端になりがちです。まずはどちらか一方に絞ることをおすすめします。
この話を調べていて、あらためて面白いなと思ったのは、強いブランドほど、外から人を引っ張る制度を持たないということです。
マリオットは「うちのルールで上がってきてください」という姿勢で、ヒルトンは「とにかく一度使ってみてください」と入口を広げている。どちらが良い悪いではなく、市場での立ち位置に応じた戦い方の違いです。
私たちのビジネスも同じです。すでに選ばれている存在なら基準を下げる必要はありませんが、まだ知られていない段階では、入口を広くして一度体験してもらうほうが速い。この判断を間違えると、良い商品を持っていても人が入ってこない状態になります。
ステータスの話は、どれも「順番」で結果が変わります。先に全体図を描いてから動いてください。
※本記事は情報提供を目的としたものです。ステータスマッチは実施状況や条件が予告なく変更・終了されることがあり、審査の可否は個別に判断されます。泊数や有効期限を含む最新の条件は、必ずヒルトンオナーズ公式サイトでご確認ください。
このルートの出発点は、マリオットのゴールドエリート以上です。マリオット・アメックスのカードなら、入会した時点でゴールドエリートになれます。
※ステータスマッチの申請には宿泊実績の証明も必要です。カードを作っただけではなく、マリオットに何泊かしてから申請してください。カードの年会費や入会特典の条件は、リンク先で必ずご確認ください。

皆さんは私をファネルデザイナー、ポッドキャスター、デジタルマーケティングの専門家としてご存知かもしれません。でも、実はちょっとした秘密があります… 実は私も皆さんと全く同じ「普通の人」なんです。土曜の午後にうちをみてみれば、きっと私はダイニングテーブルで3人の子供たちとカタンをやっています。クッキーを作ったりNintendo Switchのゲームをしたりしていて、家の中はちょっとごちゃごちゃ、夕飯は夫がキッチンで作っています。
私の毎日は、キラキラしたInstagramに出てくるような完璧な生活ではありませんが、楽しいこともたくさんあります。でも、静かで、そこそこ幸せです。
もしあなたが、その静けさを手放さずに大成功するオンラインビジネスを構築したいなら、私にできることがあると思います。

